「トランプの米国」と日本

世界で最も影響力のある国に、型破りのリーダーが生まれる。世界地図は、トランプ米大統領「以前」と「以後」で様変わりする可能性がある。不透明性の増す時代、日本はどう対処すべきなのか。識者が指針を示す。

トランプ政策と日本経済:長期金利と日米FTAが焦点伊藤 元重

昨年11月の米大統領選で勝利したトランプ氏の経済政策への期待は、「トランプ相場」と呼ばれる株高、米国の長期金利上昇、そしてドル高をもたらした。トランプ政権の政策運営には不透明感も漂うが、筆者は日本側の政策として、為替レートに影響する日米金利差への対応、通商面での2国間自由貿易協定(FTA)交渉入りの有無に注目する。
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東アジア情勢の壁に跳ね返されたトランプ流手嶋 龍一

トランプ米大統領は日米首脳会談を機に、歴代政権の対東アジア・安保・外交政策に回帰しようとしている。「安保と通商のリンケージ」をひとまず断念し、日本には尖閣諸島への安保適用を約束。中国には「一つの中国」政策を尊重する意向を伝えた。日米安保の最前線に身を置いて取材してきた外交ジャーナリストが、首脳会談の核心を独自の視点で分析する。
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日本は独自の視点、構想の提示を:デニス・ブレア元米国家情報長官インタビュー

中国の軍備増強や英国の欧州連合(EU)離脱問題、米国のトランプ新政権誕生など、国際社会はさまざまな課題に直面している。米太平洋軍司令官、国家情報長官を歴任し、アジアの安全保障情勢にも明るいデニス・ブレア氏に、日本が今後果たすべき役割などについて聞いた。
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トランプ時代の通商体制は?:保護主義では世界経済衰退浦田 秀次郎

保護主義的な経済政策を掲げるトランプ氏の米大統領就任で、世界の通商体制はどのように変わるのか。TPP発効が絶望視される状況で、日本がとり得る次の一手は何か。アジア太平洋地域の経済連携協定に精通する識者が解説する。
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トランプ時代の国際秩序を「1917年」から考える:リベラルな秩序の回復に向けて細谷 雄一

米国のトランプ政権発足と英国のEU離脱が、国際秩序に及ぼす影響の本質的意味とは何か。100年前の秩序変容から考察する。
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トランプ政権下の米中関係の行方と日本の対中戦略川島 真

米オバマ政権での米中関係を検証し、「米国第一主義」を掲げる次期トランプ政権を視野に日本の今後の対中政策を考察する。
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