「働き方改革」:日本社会は変わるか

安倍政権が“目玉政策”と位置付けた「働き方改革」で、政府の実行計画が3月末にまとまった。長時間労働が当たり前の労働慣行を脱し、日本は多様な働き方ができる社会に生まれ変わることができるのか。今後の課題も含め、識者らの分析を紹介する。

同一労働同一賃金:実施に向け問われる労使の「覚悟」鶴 光太郎

長時間労働抑制とともに、「働き方改革」実行計画のもう一つの目玉となった同一労働同一賃金など非正規処遇の改善。筆者は今回のガイドラインについて「問題に本気で取り組むなら正社員の賃金システム、ひいては日本の雇用システムの転換につながる」とし、実現に向けての「ハードルはかなり高いことも認識すべきだ」と指摘する。
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ワーク・ライフ・バランス:少子高齢化に対応する「働き方」実現が急務に小室 淑恵

高度成長期の“成功体験”を引きずり、男性正社員中心の企業文化と長時間労働を延命させてきた日本。少子高齢化に対応するためにも、子育てや介護と仕事の両立実現が求められている。
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実行計画は働き方改革の「出発点」:具体化に向けた議論、仕組みづくりを山田 久

長時間労働の是正で「政・労・使」が合意し、法改正で一定の歯止めをかける道筋をつけた安倍政権の「働き方改革」。筆者は合意を評価する一方、具体化に向けたさらなる議論と仕組みづくりなしには「実行へのハードルは高い」と指摘する。
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