• 古川 武彦FURUKAWA Takehiko

    1940年滋賀県生まれ。気象庁研修所高等部(現気象大学校)および東京理科大学物理学科卒業。理学博士。1959年気象庁入庁後は、気象研究所台風研究部、気象庁(観測部、予報部)、気象庁航空気象管理課長、気象庁予報課長、札幌管区気象台長、気象協会参与などを歴任。この間、アメリカ大気研究センター(NCAR)留学、運輸省官房海洋課出向、JICA技術援助プログラム(ラオス、モンゴル、フィジー)参加。現在「気象コンパス」を通じて、気象に関する情報を発信している。主な著書に『気象庁物語―天気予報から地震・津波・火山まで』(中公新書、2015)、『避難の科学―気象災害から命を守る―』(東京堂出版、2015)、『人と技術で語る天気予報史』(東京大学出版会、2012)等。

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    2015.11.12