[ニュース]景気「緩やかな回復」=1年7カ月ぶり上方修正−金融政策は現状維持・日銀
[2016.12.20] 他の言語で読む : ENGLISH |

日銀は20日の金融政策決定会合で景気判断を上方修正した。新興国を中心とする海外経済の改善を踏まえ、声明文で「輸出・生産面に鈍さ」との表現を削除したほか、個人消費が底堅く推移しているとして、「景気は緩やかな回復基調を続けている」との認識を示した。景気の上方修正は昨年5月以来1年7カ月ぶり。短期金利をマイナス0.1%、長期金利(10年国債利回り)を0%程度に誘導する現在の金融政策は賛成多数で維持した。

声明文で、海外経済は「緩やかな成長が続いている」と指摘。輸出と生産の判断を従来の「横ばい圏内」から「持ち直している」へ引き上げた。個人消費も「一部に弱めの動きが見られる」との文言を外し、表現を強めた。

一方、米国の経済動向をリスク要因と指摘。トランプ次期米大統領の政策運営が金融市場に与える影響を注視する姿勢を示した。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

  • [2016.12.20]
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