[ニュース]昨年の交通死3904人=67年ぶり4000人下回る-高齢者54.8%・警察庁
[2017.01.05] 他の言語で読む : ENGLISH | العربية | Русский |

2016年に全国で起きた交通事故による者数は前年比213人(5.2%)減3904人だったことが4日、警察庁まとめで分かった。歩行中や自転車乗車中事故減少が要因とみられ、年間者数が4000人を下回ったは、1949年に戦後最少3790人を記録して以来、67年ぶり。

同庁担当者は「車安全性能や医療向上ほか、ドライバーへ啓発や道路改良など総合的な交通安全対策結果だ」と話している。

65歳以上高齢者者数(速報値)は2138人で、前年から109人(4.9%)減。者全体に占める割合は、統計残る67年以降で最も高い54.8%となった。

全体者数は59年に1万人を突破し、70年にはピーク1万6765人を記録するなど「交通戦争」と呼ばれたが、昨年は現行基準で統計を取り始めた48年3848人に次ぐ、過去3番目少なさ。人口10万人当たりだと、48年が4.93人、49年が4.74人だったに対し、昨年は3.07人と最少を記録した。

都道府県別者数は、愛知が最も多い212人で、千葉185人、大阪161人、東京159人、北海道158人が続いた。者数が前年を上回ったは17県あり、大学生ら15人が亡するバス事故が起きた長野は52人増121人となった。

事故発生件数(速報値)は7%減49万9232件、負傷者数(同)も7.2%減61万7931人だった。政府は昨年策定した第10次交通安全基本計画で、東京五輪・パラリンピック開催20年までに年間者数を2500人以下傷者数を50万人以下にする目標を掲げている。

一方、飲酒亡事故件数(速報値)は12件増213件となった。09年以降は200件台で推移して下げ止まっており、警察庁担当者は「飲酒運転危険性を広報・啓発するとともに、取り締まりに力を入れたい」としている。(了)

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  • [2017.01.05]
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