[ニュース]魚介だし、内外から脚光=専門店が人気に−東京
[2017.02.23] 他の言語で読む : ENGLISH | Русский |

和食に欠かせない「魚介だし」のうま味が注目され、若者や外国人からも人気となっている。中にはだしを前面に出した店が登場し話題を呼んでいる。

かつお節専門店にんべん(東京)が7年ほど前から都内で営業する「日本橋だし場」は、カフェ感覚でだしを楽しめる。かつお節や昆布の合わせだしをカップに入れて提供。トマトやクリーム仕立てのスープも用意しているほか、ランチタイムには「かつぶしめし」や「鯛めし」なども販売、だしと一緒に楽しむ客が多い。

店には女性を中心にリピーターが多く、若者やカップルも訪れる。同社は「最近、だしは粉末の商品などが主流だが、香りが弱い。かつお節から取っただしをストレートで味わうことで、香りとうま味を十分に感じてほしい」(経営企画部)とPRしている。

東京・築地市場(中央区)に隣接する築地場外市場には、昨年秋にオープンした「築地魚河岸」内に、だしの専門店・築地三京が営業し人気となっている。かつお節のほか煮干しや昆布など、だし関連の食材を中心に30種類以上の商品が店頭に並ぶ。

高級品も少なくないことから「プロの料理人も買いに来る」と店主。都内の有名な天ぷら店でも使用されているソウダカツオ節を仕入れ、一般向けに少量パックで販売。天つゆやそばつゆに最適とあって、売り上げも伸びているという。

場外市場には、新鮮な魚介やすしを求めてやってくる観光客が多く、外国人は「みそ汁などの日本食を帰国してから作ったり、土産用にしたりするためにだしのパックを買っていく」(店主)と話しており、和食のうま味の元として一層人気が高まっている。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

  • [2017.02.23]
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