[ニュース]日産、ゴーン氏が社長退任=4月から会長専念−17年ぶり交代、後任は西川氏
[2017.02.24] 他の言語で読む : ENGLISH | العربية |

日産自動車は23日、会長兼社長兼最高経営責任者(CEO)のカルロス・ゴーン氏(62)が社長兼CEOを退き、後任に共同CEOの西川広人氏(63)が昇格するトップ人事を発表した。4月1日付。日産の社長交代は約17年ぶりで、ゴーン氏は代表権のある会長に専念する。

カルロス・ゴーン 日産自動車社長(時事)

ゴーン氏は、2017年度に新しい中期経営計画が始まるのを機に日産の経営を西川氏に引き継ぐ。自らは仏自動車大手ルノーと日産の連合に三菱自動車を加えた、世界有数の大手自動車グループのかじ取りに集中する。

ゴーン氏は引き続き、自動車3社の会長を兼ね、ルノーでは社長兼CEOも務める。「コストカッター」の異名を持つゴーン氏は1999年の日産・ルノー提携を受けて、当時経営不振に陥っていた日産に乗り込み、2000年6月に社長に就任。コミットメント(必達目標)を掲げた再建計画「日産リバイバルプラン」を実行、再建に導いた。その後CEOや会長も兼務し、17年近くにわたり日産の経営を率いてきた。

05年にはルノーの社長兼CEOにも就任。16年に日産が燃費不正問題を起こした三菱自を傘下に収めた後は三菱自会長も兼務した。日産の経営判断を分担するため、16年11月から西川氏を共同CEOに起用していた。

西川氏は部品や原材料を調達する購買部門が長く、ゴーン氏の日産再建の柱であるコスト削減を支えてきた。ルノーの取締役を兼務したこともある。

ゴーン氏は「引き続き日産会長として、ルノー・日産・三菱自のアライアンス(連合)の枠組みの中で監督・指導を行っていく」とのコメントを発表した。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

  • [2017.02.24]
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