[ニュース]海外の日本庭園を修復=欧米に専門家派遣へ−国交省
[2017.03.23] 他の言語で読む : ENGLISH | Русский |

国土交通省は、海外にある日本庭園の再生プロジェクトに着手する。2017年度はモデル事業として、北米や欧州などの庭園2、3カ所に日本から造園技術者や専門家を派遣。現地の状況を確かめた上で修復プランを策定し、作業に当たる。

こうした取り組みを通じ、今後の協力体制の在り方を模索。修復後も引き続き現地で適切に維持管理できるよう、庭園ごとに管理マニュアルを作ることなども検討する。

海外にある日本庭園は、万国博覧会の開催や姉妹都市提携を機に整備が進んだ。明治期に造成が始まり、現在では北米を中心に世界で500カ所以上あるとみられる。

しかし造られた後、十分な手入れが行われずに樹木が伸び放題だったり、石灯籠が崩れたままだったりする庭園もあり、在外公館などから相談が寄せられているという。

海外の日本庭園は、日本の文化や魅力を伝える重要な発信拠点で、訪日外国人旅行者の呼び込みに大きな効果がある。荒れたままでは十分にPRできないとみて、国交省は修復に協力することにした。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

  • [2017.03.23]
この記事につけられたタグ:
関連記事
その他のコラム

ピックアップ動画

最新の特集

バナーエリア2
  • nippon.comコラム
  • in the news
  • シンポジウム報告