[ニュース]「やり尽くして、晴れやか」=浅田真央が引退会見−フィギュア
[2017.04.13] 他の言語で読む : ENGLISH | FRANÇAIS |

フィギュアスケート女子の2010年バンクーバー五輪銀メダリストで、世界選手権を3度制した浅田真央(26)=中京大=が12日、東京都内で引退会見を開き、「やり尽くした。晴れやかな気持ち。(フィギュアスケートは)一言で言うと、私の人生かな」と実感を込めて話した。

現役引退を決めたきっかけは、12位に終わった昨年12月の全日本選手権の後だったと明かし、「全ての結果が出た時に『終わった』と。もういいんじゃないかなと思った」と述べた。

引退発表の記者会見をするフィギュアスケート女子の浅田真央=12日、東京都内のホテル(時事)

14年ソチ五輪のシーズン後に約1年間休養してから現役続行を決め、18年平昌五輪を目指したがかなわなかった。「復帰してから平昌五輪を目標に掲げてきた。言ってしまった目標をやり遂げなければいけないと思っていた。葛藤があった」と話し、決断までの心の揺れをのぞかせた。

復帰後の2年間を振り返り、「ついていけるのかなという気持ちが強くなったり、体もつらいことが多かった。気持ちも体も気力も全部出し切った。何も悔いはない」ときっぱり言い切った。

最も印象に残っている演技を聞かれ、「一つというのは難しいが、やっぱりソチ五輪のフリーかな」と話し、ショートプログラム16位から懸命に巻き返し、感動を呼んだフリーを挙げた。

自身の代名詞でもあった大技、トリプルアクセル(3回転半)は「強さでもあり、悩まされることも多かった。何でもっと簡単に跳ばせてくれないのという感じ」と振り返り、笑いを誘った。

今後については「夏にアイスショーがあり、選手生活を終えて初めて皆さんの前で滑る。良い演技を目指してやりたい」と述べ、結婚の予定があるかと聞かれると「ないです」と笑顔で答えた。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

  • [2017.04.13]
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