[ニュース]IC決済も訪日客対応=東京五輪にらみ−マックなど
[2017.05.11] 他の言語で読む : ENGLISH |

2020年の東京五輪・パラリンピックを見据え、ICチップの入ったカードをかざして買い物代金を支払う非接触型決済の国際対応が進みそうだ。日本マクドナルドは大手チェーンで初めて、国際的に主流の通信方式に対応した読み取り端末の導入を決定。海外で発行されたカードの利便性を高め、訪日客を取り込む。

カードを端末に通したり、差し込んだりする必要がある接触型決済に対し、非接触型はカードを端末に近づけるだけで支払いを終えられる利便性が特長。国内ではソニーが開発した通信技術「フェリカ」を使った方式が大半で、JR東日本のSuica(スイカ)や楽天Edy(エディ)など電子マネーで用いられている。

欧米では、フェリカとは異なる「タイプA/B」と呼ばれる方式が主流で、ビザやマスターといった国際ブランドのカードに採用されている。少額なら署名や暗証番号入力をせずにクレジット払いができる場合が多いが、国内では使える店が少ない。

今年3月、マクドナルドは、フェリカとタイプA/Bの両方に対応した読み取り端末を約2900店全てに導入すると発表。18年末までに一部店舗で対応を始め、順次拡大する。4月には、「モスバーガー」を展開するモスフードサービスも、両方式に対応した読み取り端末を設置する方針を表明した。

マクドナルドは、導入の背景について、「東京五輪に向けて訪日客の増加が見込まれるため」(広報)と説明している。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

  • [2017.05.11]
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