[ニュース]望むのは「給料」より「休日」=「自分ファースト」強まる−新入社員調査
[2017.05.12] 他の言語で読む : ENGLISH | Русский |

三菱UFJリサーチ&コンサルティングは9日、2017年春の新入社員に対する意識調査結果を発表した。それによると、「会社に望むこと」を八つの選択肢から選んでもらう複数回答の質問に対し、「残業がない・休日が増える」を選んだ人の割合が過去最高の41.5%となり全体の3位に浮上、前年調査で3位だった「給料が増える」(34.4%)を初めて上回った。

同調査は04年から毎年実施。同じ質問に「私生活に干渉されない」との答えを選んだ人も3年連続で増えた。調査リポートは「私生活の確保を仕事選びの基準の一つとし、会社に尽くすのではなく私生活を重視する『自分ファースト』志向が強まっている」と分析している。

会社に望むことのトップは「人間関係がよい」(83.0%)で前年調査と同じ。2位の「自分の能力の発揮・向上ができる」(56.9%)も順位は前年と同じだが、回答割合は12年調査をピークに下落が続いた。

一方、電通新入社員の過労自殺などを機に「働き方改革」の議論が進む中、就職活動に際し、過大な残業時間など劣悪な環境下での労働を強いる「ブラック企業」でないかどうかを「気にした」または「少しは気にした」と答えた人は計84.3%と、前年の80.9%より増えた。 

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

  • [2017.05.12]
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