[ニュース]女性役員、ようやく5%超=国際水準の3分の1-上場主要500社・時事通信社集計
[2017.07.29] 他の言語で読む : ENGLISH | Русский |

時事通信社がこのほどまとめた調査によると、東証1部に上場する主要企業500社の女性役員は2017年に延べ392人と、全体(7659人)の5.1%を占めた。前年比0.5ポイント上昇したとはいえ、米金融大手MSCIの16年調査では世界主要企業の女性役員比率は15.8%。日本は3分の1にとどまり、国際比較では依然見劣りする。

日本の女性役員比率は時事通信が集計を始めた12年の1.5%から毎年順調に拡大しており、5年で3倍以上になった。

女性役員が1人でもいる企業は276社で、全体の55%を占める。女性役員のうち87%が社外役員で、内部昇格は13%。内部昇格が多数を占める男性役員とは対照的だ。女性社外役員の経歴は、相次ぐ企業不祥事を反映して、弁護士が83人、会計士が27人と、専門職が目立つ。

女性役員が最も多いのは、かんぽ生命保険の6人で、社外役員4人と執行役2人が就任している。次いでエーザイやLIXILグループなど8社の4人。

調査対象は17年に有価証券報告書を提出した11~3月を決算期とする時価総額上位500社。開示義務のある取締役(監査等委員を含む)と監査役、執行役が対象で、執行役員は含まない。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

  • [2017.07.29]
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