[ニュース]民進・山尾氏が離党届=不倫は否定、「混乱」陳謝−前原新体制に打撃
[2017.09.08] 他の言語で読む : ENGLISH |

民進党の山尾志桜里元政調会長(43)は7日夜、既婚の男性弁護士との「不倫」疑惑が同日発売の週刊文春で報じられたことを受け、離党届を大島敦幹事長に提出した。今月下旬召集の臨時国会や10月の衆院3補欠選挙への悪影響を懸念する党内の声に配慮したとみられる。前原誠司代表率いる新体制にとり、山尾氏の幹事長起用撤回をめぐる混乱に続く打撃となった。執行部は離党届を受理する見通しだ。

私的交際をめぐる問題で離党届を提出し、記者団の取材に応じる民進党の山尾志桜里元政調会長=7日、国会内(時事)

山尾氏は提出後、国会内で記者会見し、「誤解を生じさせる行動でさまざまな方々に迷惑をかけ、深く反省し、おわびする」と陳謝。離党の理由について「臨時国会の場に、今回の混乱を持ち込むことは党にさらなる迷惑をかけると判断した」と説明した。

山尾氏は不倫疑惑について「弁護士には政策ブレーンとして具体的な政策の立案や質問などのお手伝いを頂いた。男女の関係はない」と否定した。ただ、記者からの質問は受け付けず、一方的に会見を打ち切った。

大島氏も別途会見し、離党届の扱いについて、早ければ8日の常任幹事会で決める考えを示した。不倫疑惑の真偽に関しては「(党は)確認していない」と語った。

週刊誌報道を受け、前原、大島両氏は7日午前から断続的に協議。執行部の一部は山尾氏に議員辞職を促したが、山尾氏は応じなかった。

山尾氏は検事出身で、衆院愛知7区選出で当選2回。既婚で子どもがいる。昨年3月に民進党が結成された際、当時の岡田克也代表に政調会長に抜てきされた。国会では待機児童問題をめぐって安倍晋三首相を厳しく追及してきた。

前原氏は新執行部人事で、山尾氏を幹事長にいったん内定しながら断念、執行部入りも見送った。党内では週刊誌報道を見越した対応との見方が強い。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

  • [2017.09.08]
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