[ニュース]ベトナム技能実習生2万6千人、五輪需要も弾み=法務省1〜6月統計
[2017.10.16] 他の言語で読む : ENGLISH |

「日本在留のベトナム技能実習生は、2万6437人で首位」−。法務省入国管理局が12日にまとめた、外国人入国者の2017年1〜6月統計で、こんな結果が分かった。第2位は中国1万6863人、次いでインドネシア4558人、タイ2160人、フィリピン2043人と続く。

開発途上国人材に技能研修する実習生制度は今年11月、新法の施行で刷新される。実習期間を3年から5年に延長する半面、適切な報酬支払いなどで企業を監視する「外国人技能実習機構」が設立される。

「(日本国内で実習生は)機械など製造業や建設、食品加工業に就く。東京オリンピックも弾みのようだ」−。数多くの企業と実習生の橋渡し役を果たす国際研修機構(JITCO)関係者は、指摘する。JITCOが手掛けた実習生数は、16年にトップの中国をベトナムが逆転し、17年1〜4月の統計でも、ベトナム人8303人、中国人6074人、フィリピン1277人、インドネシア1119人、タイ548人。関係者は「カンボジアやミャンマーの研修生もいて、日本の研修職場から現地の日系企業現地法人に進むほか、母国でキャリアを積んでいる」とみている。ただ、日本政府が求める高度専門職は、法務省統計では「研究」や「医療」の分野でみると、多くても2桁台の人数にとどまっている。(了)

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

  • [2017.10.16]
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