[ニュース]天皇陛下退位、19年3月末有力=11月にも皇室会議
[2017.10.20] 他の言語で読む : ENGLISH | FRANÇAIS | ESPAÑOL | Русский |

政府は20日、天皇陛下の退位と改元の期日を定めるため、衆院選後の11月にも皇族や三権の長で構成する「皇室会議」を開く方向で調整に入った。陛下の退位を2019年3月末とし、皇太子さまの天皇即位と改元を同4月1日とする案が有力だ。政府関係者が20日、明らかにした。

今年6月に成立した退位特例法は、20年6月までの法施行日に陛下が退位すると規定。退位日は、皇室会議の意見を聴いた上で、政府が政令で定めるとしている。菅義偉官房長官は20日の記者会見で「引き続き適切に検討を進め、天皇陛下の円滑な退位が遅滞なく実施されるよう、最善を尽くしていきたい」と語った。

退位と改元の期日をめぐり政府内には「19年3月末退位、同4月1日改元」と「18年12月下旬退位、19年元日の改元」の両案があり、当初は元日改元を軸に検討を進めていた。ただ、皇室行事が年始に集中するため、宮内庁側が難色を示しており、首相官邸は「宮内庁とわざわざ事を構える必要はない」として、新年度改元に傾いている。

政府は、退位と改元の期日を決定した上で、新たな元号を来年夏にも公表する見通し。有識者による政府懇談会の開催など、昭和から平成への改元手続きを基本的に踏襲する考え。退位に伴う皇位継承の儀式などの準備も本格化させる方針だ。 

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  • [2017.10.20]
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