[ニュース]与党3分の2超=立憲が野党第1党−公明、公示前届かず【17衆院選】
[2017.10.23] 他の言語で読む : ENGLISH | ESPAÑOL | العربية | Русский |

22日投開票された第48回衆院選で、自民党は公示前勢力(290議席)に迫る284議席を獲得した。公明党と合わせて313議席となり、憲法改正の国会発議に必要な3分の2(310議席)を上回った。ただ、公明党は公示前の34議席に届かなかった。一方、立憲民主党が公示前の15議席の3倍を超え、野党第1党の座に就くことになった。希望の党は敗北した。

台風21号の影響で、愛知、三重、沖縄など8県の市村が開票作業を23日に繰り延べした。

自民党の議席は小選挙区218、比例代表66。選挙区は、青森、秋田、山形、群馬、富山、石川、福井、岐阜、滋賀、奈良、鳥取、島根、岡山、山口、徳島、福岡、熊本、大分、宮崎の19県で独占した。自民党系無所属が争った3選挙区で勝利した3人を追加公認した。

公明党は選挙区8、比例21の計29議席を確保したが、神奈川6区で前職が落選し、2009年以来となる選挙区での敗北を喫した。

希望の党は50議席で、公示前の57議席に届かなかった。選挙区は18で、本拠地の東京でも1議席にとどまった。小池百合子代表側近の若狭勝氏は東京10区で敗れ、比例復活も逃した。比例は32議席を確保した。

希望と連携した日本維新の会は11議席で、公示前の14を割り込んだ。このうち選挙区は地盤とする大阪の3議席のみだった。

躍進した立憲民主党は、選挙区で北海道や東京、神奈川を中心に18議席を獲得した。比例を含めて55議席まで伸ばした。

共産党は公示前の21議席を下回った。選挙区は沖縄1区の議席を維持したが、比例が伸び悩み計12議席にとどまった。社民党は2議席で、沖縄2区を守った。

無所属は民進党出身の前職を中心に22人が当選。野田佳彦前首相や岡田克也民進党元代表らが議席を維持した。

地域政党「新党大地」は比例で議席獲得がかなわず、鈴木宗男代表は国政復帰できなかった。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

バナー写真:第48回衆議院選挙の開票速報場で、報道各社のインタビューに答える安倍晋三首相(自民党総裁)=2017年10月22日夜、東京・永田町の自民党本部(時事)

  • [2017.10.23]
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