[ニュース]スバルも無資格検査=群馬県内の工場で−常態化の可能性も
[2017.10.27] 他の言語で読む : ENGLISH | 简体字 | 繁體字 | Русский |

SUBARU(スバル)が群馬県内の工場で、資格のない従業員に完成車の検査を行わせていたことが27日、分かった。日産自動車の無資格検査問題を受けて国土交通省が指示した社内調査で判明した。近く同省に報告する。スバル首脳は同日朝、「ずっと同じやり方でやっていた」と述べており、長年常態化していた可能性がある。

日産に続きスバルでも検査ルールが守られていなかったことで、日本の自動車業界の品質管理体制が厳しく問われることになりそうだ。

国交省は自動車メーカー各社に対し、日産のような不正がないかどうかを調べて、10月末をめどに報告するよう求めている。

出荷前の完成車は自動車メーカーが指名した従業員による検査が義務付けられている。関係者によると、スバルの群馬製作所(群馬県太田市)で、指名を受ける前の研修中の従業員数人が完成車の検査に携わっていた。

石井啓一国交相は27日の閣議後記者会見で、スバルの問題について、「法令解釈について問い合わせを受けているが、まだ正式な報告はない」と述べた。

スバルによると、同社の完成車検査の有資格者は約250人。完成検査工程に必要な人員は約160人で、人手不足の状況にはないとされる。リコール(回収・無償修理)が必要かどうかは今後判断する。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

  • [2017.10.27]
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