[ニュース]曽我さん、早紀江さんと面会=拉致問題「解決する」−米大統領
[2017.11.07] 他の言語で読む : ENGLISH | ESPAÑOL | Русский |

トランプ米大統領は6日午後、東京・元赤坂の迎賓館で、北朝鮮に拉致された曽我ひとみさん(58)や、横田めぐみさんの母親の早紀江さん(81)ら拉致被害者の家族と面会した。米大統領が拉致被害者本人と会うのは初めて。出席者によると、トランプ氏は「安倍(晋三)首相と手を取ってこの問題を進める。解決しないといけない」と述べ、核・ミサイル開発に加え、拉致問題にも日本と連帯して取り組んでいく姿勢を示した。

曽我さんは2002年に帰国したが、1978年にともに拉致された母ミヨシさん=当時(46)=は依然帰還できていない。曽我さんはミヨシさんの写真を手に面会に臨み、トランプ氏に「母は39年間日本にいない。写真のように笑顔の母に早く会いたい。大統領にもお母さまはいると思います」と訴えた。

早紀江さんは、トランプ氏が今年9月の国連総会の演説で、めぐみさんを念頭に拉致被害者に言及したことを踏まえ、「国連で拉致問題を明言してくれて感謝している。よろしくお願いします」と伝えた。トランプ氏はめぐみさんの写真パネルを見た上で、「ひどい」と漏らしたという。

面会は約30分。トランプ氏は会談後、「(拉致被害者の)家族の悲しい話を多く聞いた。途方もない恥辱だ」と語った。その後、安倍首相との共同記者会見で、「(北朝鮮の)金正恩(朝鮮労働党委員長)は一日も早く(被害者を)帰国させればいい。そうすれば特別な展開につながる」とも強調した。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

  • [2017.11.07]
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