[ニュース]浜田内閣参与、黒田氏続投を支持=日銀総裁人事
[2017.11.12] 他の言語で読む : ENGLISH | 简体字 |

浜田宏一内閣官房参与(米エール大学名誉教授)はインタビューに応じ、来年4月に任期満了を迎える日銀の黒田東彦総裁の続投を支持した。

-次期日銀総裁にふさわしい人物は。

スポーツでも何でも勝っている時に作戦を変えてはいけない。黒田総裁は(大規模金融緩和で)雇用を改善させるなど非常に功績がある。黒田総裁の続投か現在の緩和政策を継承する人が良い。

-日銀は掲げる2%の物価上昇目標を達成できていない。

達成できないのはけしからんという議論もあるが、完全雇用で生産が上昇していれば、物価は上がらない方が国民には良い。今のような逼迫(ひっぱく)した雇用環境なら過激な緩和策は必要ないだろう。

-2019年10月に予定する消費税率10%への引き上げで景気が失速する懸念は。

好景気が長く続いており、消費税を増税したからといって急に成長率がマイナスになるようなことはないと思う。失業率が(現在の)2.8%前後の水準で19年度まで続くなら政府は歳入増を考えていい。(増税の使い道としては)良く教育された人的資本こそが後世に重要だ。それが(本来は国の借金返済に充て)財政のバランス(を取る財源)の一部を教育費に回すという政策の意味だ。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

  • [2017.11.12]
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