専門家やジャーナリストが国内外のホットな出来事をタイムリーに解説します

東南アジアの日本旅行ブーム:ニッポン体験型観光がキーワード大塚 智彦

中国に続き、東南アジアからの訪日旅行者が増えている。各国で放映される日本観光を紹介するテレビ番組は大人気で、「振り袖を着る体験をしたい」「本物の天ぷらを食べたい」といったニーズが高まっている。東南アジアの訪日ブームの背景を探る。
more

「ウナギ学」創生し、東アジアが足並みそろえて資源の保全を——塚本勝巳・日本大学教授に聞く

絶滅危惧種に指定されたニホンウナギの保全につなげようと、日本と中国、韓国、台湾の研究者らが参加する「東アジア鰻(うなぎ)学会」が発足、3月に設立総会を開いた。日本人にとって極めて身近な魚であるにも関わらず、まだその生態が完全に解明されない“謎多き生物”であるウナギ。学会の会長に就任した塚本勝巳・日本大学教授に、ウナギ保全の在り方や最新の研究などについて聞いた。
more

振り込め詐欺の背景を探る西田 公昭

振り込め詐欺に代表されるニセ電話詐欺の被害が後を絶たない。だます側はさまざまなテクニックを駆使して、手口を巧妙化している。なぜこうした詐欺が多発するのか。被害者心理を分析しつつ、日本にニセ電話詐欺が多い理由を探る。
more

北朝鮮をとりまく4月の「危機」とは何だったのか礒﨑 敦仁

相次ぐ弾道ミサイルの発射や核開発を巡る動きなど、北朝鮮情勢は予断を許さない。だが、北朝鮮側の論調を冷静に分析すると、同国なりの「自制」が読み取れる。4月には必要以上に危機感があおられたのではないか。
more

「夜間中学校」から垣間見る在留外国人の複雑な現実吉田 典史

戦後の混乱期に義務教育を修了できなかった人たちの学びの場だった「夜間学級」が、在留外国人の増加に伴い新たな役割を求められている。現在は市民有志による「自主夜間中学」が地域の外国人を支えている状況だ。
more

文在寅政権と日本小倉 和夫

2017年5月に誕生した韓国の文在寅政権は、今後の日韓関係にどのような影響を与えるのだろうか。元駐韓大使の筆者は、韓国における民主政治の安着こそが、北朝鮮の脅威に対する最大の防御策であり、日韓関係の要だと考える。
more

日本の科学研究—地盤沈下は止められるのか仲野 徹

「日本の科学研究は過去10年で失速」と報じた英科学誌「ネイチャー」の3月の特集は、若手研究者たちの厳しい現状を浮き彫りにした。先端科学研究に携わる筆者が、大学の研究体制の構造的問題を指摘する。
more

「一つの中国」は米中の“同床異夢”野嶋 剛 (聞き手)

トランプ米大統領の「なぜ縛られなければいけないのか」との発言を巡って世界の注目が集まった「一つの中国」問題。しかし、中国の「一つの中国」原則と、米国の「一つの中国」政策を混同する報道や論評が目立つなど、日本におけるこの問題への理解の低さが改めて浮き彫りとなった。外務省の中国課長、アジア局長などを歴任し、日本の対台湾窓口機関「日本台湾交流協会」の台北事務所代表も務めた池田維・霞山会理事長(78)にジャーナリストの野嶋剛が、「一つの中国」を巡る歴史と現状について聞いた。
more

「荷物を運べない」宅配便の危機:無料サービス見直し、新たなインフラ構築を小川 孔輔

ネット通販の拡大で荷物が増え続ける宅配便。客の利便性と引き換えにドライバーは長時間労働で疲弊し、荷物を運べなくなる危機に直面している。物流やサービス業に詳しい筆者が事態の打開策を提案する。
more

鉄道路線存廃に揺れる北海道: JR北の経営危機超えた地域課題に岸 邦宏

JR北海道の経営悪化に伴い、北海道で在来ローカル線の存廃問題が大きな地域課題に浮上している。同社は運行路線の半数、約1200キロについて「単独での維持は困難」と表明。地元では厳しい現実に向き合いながら、公共交通網の維持に向けた対応策の検討が始まっている。
more

ピックアップ動画

最新の特集

バナーエリア2
  • nippon.comコラム
  • in the news
  • シンポジウム報告