東アジアの中の日本の歴史〜中世・近世編〜

東アジアの歴史のなかで日本の歴史はどう位置づけられるのか――。「倭人の世界」「ユーラシア」「オホーツク世界」「江戸時代の対外関係」「近世日本の世界観」を切り口に、近年の日本の歴史研究の成果を各領域を代表する研究者が解説する。

【第5回】オランダ東インド会社からみた近世海域アジアの貿易と日本太田 淳

17~18世紀にわたるオランダ東インド会社の活動を通して、中国、インド、日本を含むアジア南東海域での活発な経済的・文化的ダイナミクスを検証する。
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【第4回】「四つの口」と長崎貿易――近世日本の国際関係再考のために――荒野 泰典

江戸時代の日本は「鎖国」という閉ざされた世界ではなく、国際関係を保っていた。かつて「四つの口」という概念を通じて伝統的な「鎖国観」の打破を提唱した立教大学の荒野泰典名誉教授が、近世の国際関係をどうとらえるべきかを提唱する。
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【第3回】オホーツク世界と日本菊池 俊彦

北海道のオホーツク海地域は18世紀後半から19世紀初めに日本の歴史に登場する。だが、それ以前にもアイヌやツングース系の人びとの豊かな歴史があった。
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【第2回】ユーラシアから見た日本杉山 清彦

「東アジアの中の日本の歴史」を語る場合、中国・朝鮮・日本という漢字文化圏の枠組みの中で日本を位置づけがちだ。しかし、「ユーラシア」の観点から歴史を俯瞰すると大きな時代の趨勢が見えてくる。東京大学の杉山清彦准教授が、モンゴル帝国から大清帝国までの時代をユーラシアの視点で描く。
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【第1回】東シナ海と倭人の世界村井 章介

14世紀から16世紀にかけて東アジアで活動した「倭寇(わこう)」は、従来、「日本人海賊」と同義で理解されてきた。しかし、「倭寇」の国籍を特定しようとする議論は、その本質を正しくとらえているのだろうか? 
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