冷戦後日本外交の軌跡

ソビエト連邦の崩壊によって冷戦が集結してから20年。湾岸戦争を皮切りに、欧州連合発足、アメリカ同時多発テロなど、大きく変化する国際情勢に日本外交はどう対応したのだろうか。各分野の専門家や実務家が回顧する。

日本の「ユーラシア外交」(1997〜2001)東郷 和彦

1990年代後半から2000年代初頭の4年間、自民党政権下で3人の総理によって展開された「ユーラシア外交」。その意味と軌跡を元外務省欧亜局長の東郷和彦氏がたどった。
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日米同盟再定義山口 昇

1990年代、冷戦終焉でソ連という共通の敵を失い、「同盟に意味があるのか?」という疑問に直面した日米両国。ポスト冷戦期の安全保障戦略を模索する中で、日米同盟をどのように再定義していったのだろうか。
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湾岸戦争と日本外交中西 寛

1990年8月、イラクがクウェートに軍事侵攻し、翌年1月には多国籍軍によるイラク攻撃へと発展した。冷戦後、世界が初めて経験した国際危機に日本政府は大きく揺れ、日本外交が直面する課題を痛感することとなった。20年余を経た今、「湾岸ショック」とまで呼ばれた日本の湾岸戦争への対応を振り返る。
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真価問われるアジア太平洋外交渡邉 昭夫

1970年代に入りアジアの経済は重層的な発展を遂げ、日本外交もアジア太平洋地域の重要性に着目し始める。そして冷戦の終焉。日米中の3国間関係に注目が集まる中、日本のアジア太平洋外交はどう推移していったのか。
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外交の新たなアイデンティティを求めて細谷 雄一

1991年のソ連崩壊から20年。この間に起きた巨大な変化に目を向けると、浮かび上がってくるのは外交における新しいアイデンティティを模索する日本の姿だった……。冷戦後の日本外交を見つめ直す新シリーズがついにスタート。
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