ターニングポイント1995年から20年、日本はどう変わったのか

阪神淡路大震災、オウム地下鉄サリン事件、ウィンドウズ95発売,超円高,生産労働人口ピークアウト——1995年は、あらゆる意味で日本の転換点となった年だった。それから20年。日本はどう変わったのか

日本のインターネットの幕開けと進化村井 純

「日本のインターネットの父」と呼ばれるコンピューターサイエンスの第一人者が、日本におけるインターネット発展・普及の歴史的出来事を解説、今後を展望する。
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為替政策では何も解決できない時代行天 豊雄

長年にわたり、日本経済を疲弊させたのは「円高」であるとされてきた。確かに、1995年をピークにした「超円高」は、製造業の海外移転を始め、強烈な産業空洞化をもたらした。しかし、はたして為替は原因だったのであろうか。国際収支のインバランス、先進国の慢性的成長率下落といった構造的問題の結果ではなかったのだろうか。そして、この根本問題に対する解決策を、現在われわれは持ち合わせているのだろうか。大蔵省国際金融局長、財務官としてプラザ合意、ルーブル合意を取り仕切った「通貨マフィア」である著者が激変の30年を振り返る。
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「最後のオウム裁判」結審—20年を経て明らかになったマインドコントロールの実態江川 紹子

オウム真理教元信者・高橋克也被告の一審判決で、20年前の地下鉄サリン事件など教団による一連の事件をめぐる刑事裁判は大きな区切りを迎えた。あらためてオウムが優秀な若者を犯罪者に変貌させた背景を検証する。
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「安全神話」は国を滅ぼす——「宗教」という日本の陥穽佐々 淳行

オウム地下鉄サリン事件があったにもかかわらず、驚くことにカルト団体の監督者は文部科学省。治安当局は宗教団体である限り指一本触れることができない。日本に国民を守る「国家」は甦るのか。
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「安全神話」は国を滅ぼす——無視され続けた原子力事故への備え佐々 淳行

日本には、核・原子力事故にも、生物・化学兵器テロにも備えがない。なぜなら、これらはあってはならないことになっているから。国民向けキャンペーンの建前を守るため、政府や専門家まで現実から目を背け続ける日本の驚愕の実態を、危機管理の第一人者が暴露。
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「安全神話」は国を滅ぼす——霧の中に隠し続けた原子力のリスク佐々 淳行

教訓となる事件・事故がどれほど起こっても、日本の危機管理に進歩はなかった。「安全神話」がすべてを覆い隠してしまうからだ。中でもはなはだしいのが原子力。3.11で最悪の危機が現実のものになるまで、問題を直視するきっかけはいくつもあった。しかし日本は国として逃げて回った。警察庁警備課長として関わった原子力船「むつ」迷走航海以来、日本の主要原子力事故を間近に見てきた危機管理の第一人者が、日本の原子力安全神話の噴飯ものの実態を明らかにする。
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