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民主党の足跡

政治・外交

小沢一郎元代表のグループが離党し、ついに分裂した民主党。結党から今日までの足跡を振り返る。 関連記事:日本の新政治勢力の研究
1996年9月 民主党結成。菅直人、鳩山由紀夫両氏が代表就任。
1998年4月 民主、民政、新党友愛、民主改革連合の4党が合流。
1999年9月 代表選。鳩山由紀夫代表を選出。
2002年12月 党執行部人事への批判、自由党との統一会派騒動により鳩山代表辞任。両院議員総会で菅直人代表を選出。
2003年9月 民主・自由両党の合併調印式。自由党の小沢一郎党首は民主党では「一兵卒」に。
2004年5月 年金未納問題発覚で菅代表が辞任。両院議員総会で岡田克也代表を選出。
2005年9月 小泉総理の郵政解散による総選挙で、民主党が惨敗。責任を取って岡田代表が辞任。両院議員総会で前原誠司代表を選出。
2006年3月 前原代表が「偽メール問題」により辞任。
2006年4月 両院議員総会で小沢一郎代表を選出。
2007年7月 参院選で大勝。参議院では野党多数のねじれ国会となる。
2007年11月 福田康夫首相と小沢代表の会談で大連立構想を協議。民主党内の反対で不成立。
2009年5月 小沢代表、政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で秘書が逮捕された問題で辞任。両院議員総会で鳩山由紀夫代表を選出。
2009年8月 衆院選で308議席を獲得する大勝。政権交代が実現。
2009年9月 鳩山由紀夫内閣発足。
2010年6月 普天間基地移設問題の混乱、自身の政治資金問題や贈与税脱税疑惑などで鳩山首相が辞任。両院議員総会で菅代表を選出。菅直人内閣が発足。
2010年7月 参院選で敗北。大幅に議席を減らし、参院で野党が多数となるねじれ現象に。
2011年1月 小沢元代表が政治資金規正法違反事件で強制起訴。
2011年3月 東日本大震災、福島第一原発事故発生。
2011年8月 震災直前に発覚した外国人献金問題、震災および原発事故への対応で批判が高まっていた菅首相が辞任。両院議員総会で野田佳彦代表を選出。
2011年9月 野田佳彦内閣が発足。
2012年6月 社会保障と税の一体改革関連法案が衆院通過。小沢元代表ら72人が造反。
2012年7月 小沢元代表ら約50人が離党し、新党「国民の生活が第一」を結成。

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