読売新聞、「論点」スペシャルで「nippon.com」を紹介

読売新聞の12月21日付朝刊12面(解説面)の「論点スペシャル」で、多言語発信サイト「nippon.com」が取り上げられました。テーマは「日本の対外発信」。

竹島、尖閣諸島をめぐる日韓、日中の激しい領土問題がクローズアップされる中で、日本の対外発信能力の不足があらためて浮き彫りになっています。記事では、国際舞台で日本の発言力や影響力を高めるにはどうしたらよいかを論点に、対外発信に関わる有識者がそれぞれの視点から言及。当財団の代表理事・原野城治も、インターネットを活用した持続的な多言語の対外発信が不可欠であることを強調するとともに、異文化理解にあたっては、小異を大事にした発信に注意を払わなければ、大きな誤解やいさかいにつながりかねないことを訴えました。

スタートから約1年3ヵ月。「nippon.com」は、多言語発信の諸課題や難しさを踏まえ、丹念できめ細かい持続的な対外発信の実現を目指しています。2012年6月1日付の朝日新聞「私の視点」でも「nippon.com」が紹介されており、日本で初めての民間による国連公用語による多言語サイトへの関心は着実に広がっています。

読売新聞(2012年12月21日付)の紙面。