[ニュース]奄美・沖縄、世界遺産に推薦=「潜伏キリシタン」も再挑戦−政府
[2017.01.20] 他の言語で読む : ENGLISH |

政府は19日、世界遺産条約関係省庁連絡会議を開き、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」(鹿児島、沖縄県)を自然遺産に、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎、熊本県)を文化遺産に推薦することを決定した。20日の閣議了解を経て、2月1日までに正式な推薦書を国連教育科学文化機関(ユネスコ)に提出し、2018年夏に登録の可否が決まる。

自然遺産の対象エリアは、4島の陸域計3万7946ヘクタール。亜熱帯照葉樹林が広がり、ヤンバルクイナやイリオモテヤマネコ、アマミノクロウサギなど地域特有の希少な動植物が生息している。生物多様性を保全する上で重要な地域として推薦を決めた。

潜伏キリシタン関連遺産は、現存する日本最古の教会で国宝の「大浦天主堂」(長崎市)など12資産。当初、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」として16年の登録を目指し推薦されたが、ユネスコ諮問機関から「禁教の歴史的文脈に焦点を当てるべきだ」として見直しを求められ、政府が昨年、推薦を取り下げた。今回は要求に沿う形で禁教期との関連を証明できない2資産を除外。名称も変更して再推薦する。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

  • [2017.01.20]
関連記事
その他のコラム

ピックアップ動画

最新の特集

バナーエリア2
  • nippon.comコラム
  • in the news
  • シンポジウム報告