[ニュース]一流ソムリエが利き酒=日本から550銘柄−仏で初のコンクール
[2017.06.28] 他の言語で読む : ENGLISH | FRANÇAIS | Русский |

【パリ時事】フランスの一流ソムリエら35人が一堂に会し、日本各地から出品された日本酒550銘柄の最優秀を決める「蔵マスターコンクール」が26日、パリで開かれた。結果は7月11日に発表する。主催者はフランス初の試みだと説明している。

コンクールはパリの高級ホテル「クリヨン」のシェフソムリエ、グザビエ・チュイザ氏が委員長を務める委員会が日本酒の国際的な普及を目指して実施。審査員のソムリエらが7グループに分かれ、それぞれ約80銘柄を味わった。最優秀銘柄は同ホテルのレストランで採用されるという。

チュイザ氏は約3年前に日本酒の魅力に気付き、福島、新潟、愛知など各県で十数カ所の酒蔵を訪ねた。「近年は健康志向を受けて軽い料理が主流になり、ワインよりも日本酒が合うケースが増えている」と話し、仏有名レストランのワインリストの15%を3年以内に日本酒で占める目標を掲げる。

日本酒の国内需要が頭打ちとなる中、海外への販路拡大を目指す全国の蔵元から当初想定の約200銘柄を大きく上回る応募があった。取りまとめに当たった酒文化研究所(東京都千代田区)の山田聡昭第一研究室長は「日本人とは違う価値観で選んでもらえるので、今後の酒造りの参考になる」と話した。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

  • [2017.06.28]
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