[ニュース]景気、9年ぶり「拡大」=17年度物価1.4%へ下げ−金融政策は現状維持・日銀
[2017.04.28] 他の言語で読む : ENGLISH |

日銀は27日の金融政策決定会合で、最新の経済予測である経済・物価情勢の展望(展望リポート)をまとめ、景気判断を上方修正した。好調な生産や輸出を踏まえ、従来の「景気は緩やかな回復基調を続けている」を「景気は緩やかな拡大に転じつつある」に引き上げた。「拡大」の表現は2008年3月以来9年ぶり。

17年度の消費者物価(生鮮食品を除く)上昇率の見通しは、1.4%(従来予想1.5%)に下方修正した。18年度は1.7%に据え置き、新たに公表した19年度は消費税増税の影響を除き1.9%とした。2%の物価上昇目標の達成時期を「18年度ごろ」とする従来の見方は維持した。

経済成長率の見通しは、17年度1.6%(同1.5%)、18年度1.3%(同1.1%)にそれぞれ引き上げた。19年度は0.7%とした。

金融政策は、短期金利をマイナス0.1%、長期金利を0%程度に誘導する現在の金融緩和の維持を賛成多数で決めた。黒田東彦総裁は午後、記者会見し、当面の金融政策運営などについて説明する。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

  • [2017.04.28]
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