[ニュース]本田のメキシコ移籍に期待=観戦ツアーで需要増も−観光業界
[2017.08.27] 他の言語で読む : ENGLISH | ESPAÑOL |

サッカー日本代表でメキシコ1部リーグのパチューカに移籍した本田圭佑選手がデビュー戦で得点を決めるなど活躍し、観光業界では新たな需要の掘り起こしにつながるとの期待が高まっている。旅行大手のJTBやエイチ・アイ・エス(HIS)は観戦ツアーの募集を検討。2月にメキシコ直行便を就航させた全日本空輸(ANA)も「顧客増の効果が期待できる」としている。

観光庁の統計によると、メキシコへの日本人渡航者は2015年で約8万5800人と、隣接する米国への渡航者の2%程度にとどまっている。

ANAのメキシコ便は2月の就航以来、搭乗率が7割前後と順調な出足だが、利用者の多くは北米向けの輸出工場をメキシコに持つ自動車大手の関係者らビジネス客だ。ANAは本田選手の移籍が決まった後にスポンサー契約を締結。「サッカー観戦にも利用してもらえれば」(広報)と個人客にもアピールする。

ただ、海外スポーツ観戦の客数が伸びるには、選手が出場機会に恵まれることが不可欠。本田選手の場合も、移籍前にイタリア1部のACミランで出場が減った近年はツアーの売れ行きが下降線をたどったといい、「メキシコでぜひ活躍してほしい」(HIS)と願っている。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

  • [2017.08.27]
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