[ニュース]EV競演、AIで車が進化=東京モーターショー報道公開
[2017.10.25] 他の言語で読む : ENGLISH | ESPAÑOL | Русский |

東京モーターショーが25日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で報道関係者に事前公開された。各メーカーは、環境規制の強化で世界的に普及が見込まれる電気自動車(EV)、人工知能(AI)技術を活用して安全運転を支援する試作車を相次いで公開。未来の車社会を提案する。一般公開は28日~11月5日。

自動車・部品メーカーなど10カ国153社が参加。世界初公開の64台を含む371台の車両を出展する。

トヨタ自動車は、AIを使ってドライバーの感情や好みを学ぶEVの試作車を出品。ルロワ副社長は記者会見でハイブリッド車を通じて電動化部品を開発してきたことを挙げ、「EVでもこれらの実績が競争力の源泉になる」と強調。EVの走行距離を飛躍的に改善する次世代の「全固体電池」については、「2020年代前半の実用化を目指して開発を加速している」と語った。

トヨタ自動車が報道関係者に公開したコンセプトカー「Concept―愛i」、左はルロワ副社長=25日、東京都江東区の東京ビッグサイト(時事)

日産自動車は自動運転EVを公開した。無資格者が新車の完成検査に関わっていた問題を受け、記者会見には西川広人社長に代わってスキラッチ副社長執行役員が出席。「深くおわび申し上げる。全社を挙げて再発防止に取り組んでいく」と述べた。

ホンダはAIを搭載したスポーツカーのEVを出展。三菱自動車、スズキ、ダイハツ工業もEVを展示する。

日産、完全自動運転EVを公開=試作車、東京モーターショーで

日産自動車は25日、完全自動運転技術を搭載した電気自動車(EV)の試作車「ニッサンIMx」を27日開幕の東京モーターショーに出展すると発表した。日産が目指す近未来の車を具体化しており、約5年後の実用化を目標に開発中の技術をアピールする。

車の周囲360度の状況をセンサーなどで検知し、人工知能(AI)も活用して完全自動運転を実現する。ドライバーは、自動運転モードと自ら操作する手動運転モードを選択できる。自動運転モードではハンドルが格納され、広々とした車内でリラックスした時間を過ごせるという。無人で運転することもできる。

車台にはルノー・日産連合が2020年までに実用化するEV専用の共通プラットフォームを採用。大容量バッテリーを搭載し、1回のフル充電で600キロ以上の走行が可能となる。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

  • [2017.10.25]
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