[ニュース]安倍首相、トランプ氏と27ホール=ゴルフ交え信頼構築の2日間
[2017.02.12] 他の言語で読む : ENGLISH | FRANÇAIS | Русский |

【パームビーチ(米フロリダ州)時事】安倍晋三首相は11日、トランプ米大統領とともに滞在先のフロリダ州パームビーチで共通の趣味であるゴルフを楽しんだ。プレーは通例の1.5倍の27ホール。10日の首脳会談に始まり、2夜連続となった11日の夕食会までほぼ2日間をトランプ氏と過ごし、個人的な信頼関係構築に励んだ。

首相は11日午前、宿泊先のトランプ氏所有の豪邸「マー・ア・ラゴ」から、大統領専用車「ビースト」で郊外の「トランプ・ナショナル・ゴルフ・クラブ・ジュピター」に移り、18ホールを回った。世界ランク1位になったこともあるプロゴルファーのアーニー・エルスさんらが同伴した。午後は両首脳2人だけで、もう一つのゴルフ場「トランプ・インターナショナル・ゴルフ・クラブ・ウエストパームビーチ」で9ホールをこなした。

トランプ氏は自身のツイッターに、首相とプレー中にハイタッチを交わす写真を掲載。「首相を米国に迎え、最高の時間を過ごしている」と書き込んだ。ホワイトハウスは、トランプ氏が首相とゴルフを楽しみ、幅広い課題について「素晴らしい意見交換」ができたと発表した。

外務省によると、日本の首相が米大統領とゴルフをするのは、1957年に安倍氏の祖父である岸信介首相がアイゼンハワー大統領とワシントン郊外のコースを回って以来60年ぶり。

両首脳は相性抜群?

「素晴らしい友情を育んだ。われわれは相性がいいんだ」。米国のトランプ大統領は10日の日米首脳会談後の共同記者会見で、早くも安倍晋三首相との「親密」な関係をアピールした。 トランプ氏は会談で、首相を車寄せで出迎えて握手するつもりでいたところ「思わずハグ(抱擁)してしまうほど親しみを感じた」と打ち明けた。ツイッターには、大統領専用ヘリ「マリーンワン」機内で、「シンゾー」首相と並んで笑顔を見せる写真を掲載した。 一方、首相は会見で自らの姓の英字表記が、16代大統領リンカーンの愛称「エイブ」になると紹介。農家に生まれ今も米国民の尊敬を集める英雄と、公職経験なしに大統領に上り詰めたトランプ氏を重ね、「米国は民主主義のチャンピオンだ」と持ち上げた。トランプ氏が先月の就任式の宣誓で、リンカーンの聖書を使用したことが念頭にあったとみられる。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

  • [2017.02.12]
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