[ニュース]国境離島を領海警備拠点に=273の無人島国有化−政府
[2017.04.10] 他の言語で読む : ENGLISH | ESPAÑOL | Русский |

政府は7日、総合海洋政策本部(本部長・安倍晋三首相)の会合を首相官邸で開き、国境に近い有人離島の保全・振興を図るための基本方針を決定した。離島を領海警備や資源調査の拠点と位置付け、移住促進に向けた起業支援などの目標を盛り込んだ。国境付近の無人島431のうち、所有者のいない273について国有化手続きを終えたことも発表した。

首相は席上、「平和と安全、海洋権益を守るには、長期的、体系的な対策を講じていかなければならない」と指摘。領海警備や災害対策などの取り組みを強化していく考えを示した。

基本方針の対象は、新潟県・佐渡島や島根県・隠岐諸島など13都道県にまたがる148の有人離島。海洋監視態勢の強化や不測の事態への対応能力向上を目指し、駐留する自衛隊部隊を増強する。外国船の不法入国を防ぐため、巡視船を増やすほか、海上保安部の施設整備を進める。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

  • [2017.04.10]
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