[ニュース]20年代にドローン配送=先端技術社会目指す−成長戦略素案を提示・未来投資会議
[2017.05.31] 他の言語で読む : ENGLISH | العربية | Русский |

政府は30日、未来投資会議(議長・安倍晋三首相)を開き、成長戦略「未来投資戦略2017」の素案を提示した。人工知能(AI)やロボットなどの先端技術を最大限活用する新たな社会「ソサエティー5.0」の実現を目指すと明記。2020年代に、小型無人機ドローンを使った都市部での配送を実現する。与党との調整を経て、6月上旬に閣議決定する。

安倍首相は「少子高齢化に直面する日本は、失業問題を恐れず人工知能やロボットを存分に活用できる」と述べ、取り組みを急ぐ考えを示した。

ソサエティー5.0は、先端技術を使って利便性向上や社会が抱える課題の解決などを目指す構想で、成長戦略の柱となる。素案は、重点的に予算を投じる戦略分野として「健康寿命の延伸」「移動革命」「(先端ITを用いた金融サービス)フィンテック」などを挙げた。

素案は、具体策として、運輸業などで深刻化する人手不足への対応を盛り込んだ。18年に山間部でのドローンによる荷物配送を実施。目視の範囲外での飛行を可能とする制度整備などを進め、20年代には都市部での本格配送を目指す。有人トラックに続いて複数の無人トラックを走らせる隊列走行については、22年に商業化する。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

  • [2017.05.31]
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