[ニュース]原発周辺高校、最後の卒業式=4月から休校−福島
[2017.03.02] 他の言語で読む : ENGLISH | العربية | Русский |

東京電力福島第1原発周辺にあった県立高校5校で1日、卒業式が行われた。いずれも4月から休校する予定で、保護者や同窓生らが最後の卒業生計111人の門出を祝った。

帰還困難区域に校舎がある福島県立双葉高校の卒業式(1日午前、同県いわき市/時事)

帰還困難区域に指定された同県双葉町に校舎がある双葉高校は、同県いわき市で卒業式を開催し、3年生11人が出席した。同校は1923年開校。部活動が盛んで、野球部は甲子園に3度出場した実績を持つ。

保護者ら約100人が見守る中、11人は緊張した面持ちで小島稔校長から卒業証書を受け取った。卒業生代表の菊池歩実さん(18)は「人数が少なくたくさんの困難もあったが、多くの方や他校との交流が励みとなった。これからも待ち受ける困難を乗り越えられるよう頑張りたい」と別れの言葉を読み上げた。

この他、浪江、浪江津島、双葉翔陽の3校も同県本宮、いわき両市で午前中に、富岡高校は福島市で午後から卒業式を行った。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

  • [2017.03.02]
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