[ニュース]霞ケ関CC、女性正会員を容認=東京五輪ゴルフ会場
[2017.03.21] 他の言語で読む : ENGLISH | العربية | Русский |

2020年東京五輪ゴルフ会場の霞ケ関カンツリー倶楽部(埼玉県川越市)は20日、臨時理事会を開き、正会員を男性に限定する定款の細則を変更し、女性に門戸を開くことを決めた。国際オリンピック委員会(IOC)は男女平等とするよう求め、応じない場合は会場の変更も辞さない構えを見せていた。

霞ケ関CCでは、この件について3度の会員説明会を実施。1回目の説明会では規則変更に反発する意見が強かったが、時代の変化や国際的な流れなどを考慮し、2回目以降は規則変更を認める意見が大勢を占めていた。執行部は11日に行われた3回目の説明会で意見を集約し、この日の理事会で細則にある文言「一定の年齢に達した男子」の「男子」を「者」と改めることにした。

霞ケ関CCが国内で五輪会場に選ばれたのは2012年。五輪開催の基準で高評価を受け、国際ゴルフ連盟(IGF)に承認されたが、今年1月に東京都の小池百合子知事が「21世紀の時代に女性が正会員になれないのは、非常に違和感がある」と発言。IOCも五輪憲章が掲げる男女平等の原則に反するとして、大会組織委員会に改善を要望。組織委などが倶楽部側へ改善を直接申し入れていた。

霞ケ関CCは「女性にも正会員への道筋を設けて、時代に沿った対応をして運営を円滑に進めるために、自主的に細則改定の判断をした」などとする文書を出した。

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  • [2017.03.21]
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