[ニュース]飯舘村など避難解除=3町村、帰還に課題も-福島
[2017.03.31] 他の言語で読む : ENGLISH |

東京電力福島第1原発事故で福島県飯舘村と浪江町、川俣町山木屋地区に出されていた避難指示は31日、帰還困難区域を除いて一斉に解除された。対象は3町村で約2万2100人(2月末現在)。4月1日には富岡町も解除され、残るは第1原発が立地する大熊、双葉両町だけになる。

一方、既に解除された市町村も住民の帰還は進まず、生活環境の整備が大きな課題となっている。

帰還者や新規居住者を増やそうと、政府や避難自治体はこれまで、商業施設や交通インフラなどの整備に力を入れてきた。特に要望が多い医療機関については、富岡町に約24億円かけて救急病院を開設することを決めた。

だが、これまでに避難指示が解除された5市町村の帰還率は14.5%にとどまり、戻った住民は高齢者が多い。今回の3町村を見ても、復興庁などが実施した調査で「避難指示解除後に戻りたい」と答えたのは、川俣町山木屋地区が43.9%、飯舘村は33.5%、浪江町では13.4%だった。 

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

  • [2017.03.31]
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