[ニュース]電通3支社幹部を書類送検=違法残業容疑、法人も-過労自殺に端、捜査終結・厚労省
[2017.04.26] 他の言語で読む : ENGLISH |

広告最大手・電通(東京)の違法残業事件で、厚生労働省大阪労働局などは25日、本社以外でも労使協定に反し長時間残業させていたとして、労働基準法違反容疑で関西(大阪市)、京都(京都市)、中部(名古屋市)3支社の労務担当幹部ら計3人と、法人としての同社を各地の地検に書類送検した。

東京労働局も同日、2015年に過労自殺した高橋まつりさん=当時(24)=を含む本社9部局の12人に、自己申告した勤務時間を超える違法残業の疑いがあるとの捜査結果を東京地検に送付。ただ、昨年12月に書類送検した高橋さんの上司以外は違法性の認識の裏付けが得られず、立件を見送った。高橋さんの過労自殺に端を発した厚労省による異例の大規模捜査は事実上、終結した。

支社の幹部3人の送検容疑は15年10月~昨年10月、労使協定で定めた上限を超え、社員計5人に違法な時間外労働をさせた疑い。

高橋さんは15年12月、うつ病を発症して会社の寮から飛び降り自殺。昨年9月に労災認定され、高橋さんの母・幸美さんが記者会見で公表した。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

  • [2017.04.26]
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