[ニュース]クルーズ船、宿泊施設に活用=五輪開催時、客室不足に対応−政府
[2017.06.30] 他の言語で読む : ENGLISH | العربية | Русский |

2020年東京五輪・パラリンピック開催時の宿泊施設確保策として、政府は29日、長期停泊したクルーズ船を活用する「ホテルシップ」を導入する方針を固めた。制度や運用面の課題を検討するため同日、関係省庁の課長級会議を初開催。将来の大型イベントなどでも活用することを視野に、船会社や観光業者向けのガイドラインを今夏にも取りまとめる。

五輪期間中は日本人も含め800万人以上の観客、大会関係者が都心に集まると見込まれ、客室確保が急務。政府はホテルシップを外国人だけでなく、地方からの観客など幅広い利用を想定している。

クルーズ船をホテルとして利用する場合、関係する法令上の課題が生じる。29日の会議では、できるだけ法改正は行わず、運用で対応する方向性を確認した。

例えば、新規の宿泊客を多数受け入れることが想定されるため、旅館業法上の営業許可が必要になる。政府は衛生管理など必要な手続きを簡素化して対応するとみられる。出入国管理法では、外国人船員が最長で15日間上陸できる例外措置がある。政府は船の運航に携わらないホテル従業員も船員とみなし、上陸期間を更新するなどして対応することを検討している。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

  • [2017.06.30]
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