[ニュース]不明者捜索、雨で中断も=死者21人、孤立は150人−九州豪雨
[2017.07.10] 他の言語で読む : ENGLISH | ESPAÑOL | العربية | Русский |

九州北部を襲った記録的な豪雨で、福岡、大分両県では9日も行方不明者の捜索活動などが続いた。両県ではこれまでに計21人の死亡を確認。福岡県では20人以上と連絡が取れず、大分県では依然、約150人が孤立状態となっている。

警察や自衛隊などが不明者らの安否確認を急ぐ中、福岡県朝倉市では強い雨の影響で、捜索が一時中断された。

死亡が確認されたのは、朝倉市で15人、福岡県東峰村で3人、大分県日田市で3人。他に有明海に面した佐賀県などで、被災地から豪雨で流された可能性があるとみられる男女5人の遺体が発見されている。

道路寸断によって孤立した福岡県東峰村の岩屋地区で、行方不明者の捜索に当たる自衛隊員や警察官ら=2017年7月8日(時事)

福岡県によると、朝倉市で25人、うきは市で1人と連絡が取れていない。1人が行方不明となっている東峰村では9日、女性1人が心肺停止状態で見つかり、死亡が確認された。朝倉市では新たに心肺停止状態の女性2人を発見、いずれも死亡を確認した。

朝倉市では同日、雨の影響で山が崩壊する恐れがあるとして、2地区の115世帯計316人に改めて避難指示が出された。

日田市は9日、市内の2地区で計149人が孤立状態と発表した。8日時点で約500人としていたが、数字を精査したほか、一部が自衛隊のヘリで救助されるなどしたという。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

  • [2017.07.10]
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