- 【Photos】大山行男の富士山
- 富士山に魅せられて
- [2012.01.02] 他の言語で読む : ENGLISH | 简体字 | 繁體字 | FRANÇAIS | ESPAÑOL | االعربية |
日本の最高峰・富士山(3776m)は、古来より多くの人々を引きつけてやまない美しい山だ。
写真家・大山行男は、富士山と向き合いながら、40年近くそのさまざまな表情を捉えてきた。
写真家・大山を翻弄する女神
富士山写真の第一人者として有名な大山行男は、「富士山は、男を翻弄する女神だ」と言う。大山は1976年に富士山に出会ってから、ひたすら富士山に向き合い作品を発表してきた。総重量25kgの機材を背負って富士山やその周辺の山々に登り、2週間近く滞在しながらじっとシャッターチャンスを待つということを繰り返してきた。
「富士山は気まぐれで、なかなかいい表情を見せてくれない。だから、ひたすら待つ。富士山の奴隷のようなもの。雨が降っても、雪が降っても、強烈な陽ざしの時でも、待つしかない。しかしほんの一瞬、信じられないような光景に出くわすことがある。そんな時は、言葉にはならない衝撃が全身を駆け抜ける。
これから死ぬまで、何度そうした富士山に遭遇できるか…。でも、そうしたチャンスを逃したくなくて、また山へ向かってしまうんだ」
撮影ポイントMAP
それぞれの撮影ポイントをクリックすると、撮影者からの一言がご覧になれます。
- [2012.01.02]
- Tweet
写真家。1952年生まれ。1976年から富士山の撮影を開始。1985年、富士山麓の山梨県忍野(おしの)村に転居。1990年、同県富士河口湖町の富士ヶ嶺(ふじがね)に自宅を構える。居間には富士山の見える一枚ガラスの大きな窓が作られ、24時間富士山と向き合いながら暮らしている。『大地の富士山』(山と渓谷社)など。2011年、日本写真家協会作家賞を受賞。












