迷走する日本の大学

「スーパーグローバル大学」の選定や入試制度の刷新計画、国立大学の文系学部再編など、政府が大学改革プランを次々に打ち出している。グローバル化や日本の産業構造変化、少子化への対応が背景にあるが、最適な「解」はどこにあるのか。試行錯誤しながらの取り組みが続く。

現代日本で歴史の大学入試が抱える問題点桃木 至朗

知識詰め込み型の教育から、「主体的に学べる」学生の育成へ——。日本の大学入試が今後大きく変わろうとしている。筆者は、暗記重視の現行の高校歴史教育と大学入試制度を強く批判。その弊害を具体的に指摘し、思考力・表現力の訓練を中心に据えた教育改革の必要性を訴える
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世界大学ランキングの決まり方調 麻佐志

「今後10年間で世界大学ランキングトップ100に10校以上を入れる」——。こんな国家目標を掲げる安倍政権だが、その数値目標は正しいものなのだろうか? 順位の算出方法をよく知る筆者は「ランキングに一喜一憂、右往左往すべきでない」と指摘する。
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人材育成:日本の大学の何が問題か鈴木 寛

博士号取得者の就職難(ポスドク問題)や法科大学院の“失敗”など、混乱が続く日本の高等教育政策。一方、グローバル化を意識した入試改革が打ち出されるなど、大学そのものが新たな対応を迫られている。改革の焦点と背景を、文部科学行政のエキスパートが解説する。
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