東日本大震災から5年

1万8千人の犠牲者を出した2011年3月11日の大地震、大津波から5年。国が26兆円の特別予算を計上した「復興集中期間」がこの3月に終わり、復興のあゆみは新たなフェーズに入る。津波災害の被災地、事故後の対応が続く福島第1原発を取材し、現状を報告する。

福島の博物館は原発事故をどう伝えるのかウィニフレッド・バード

福島第1原発事故は日本史の一部に刻まれる重大事故だ。史実としての事故の伝え方に関する行政と市民団体の見解は大きく異なる。博物館での展示企画をめぐる「静かな対立」をレポートする。
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日英両語駆使し、被災地石巻の“語り部”役に

死者・行方不明者合わせて3500人余り、全壊した建物は2万軒超――。市町村別で見ると震災最大の被災地となった宮城県石巻市で、地元住民の立場で復旧・復興に5年間寄り添ってきた一人の英国人がいる。元石巻専修大学教員のリチャード・ハルバーシュタットさん(50)。2015年3月に、市内外の人々に石巻の被災・復興状況を伝える「市復興まちづくり情報交流館中央館」の館長に就任。日英バイリンガルの“語り部”として、「被災地の今」を発信している。
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「安心して住める住宅を」:三陸沿岸部で難航する移転用地造成菊地 正憲

震災から5年たった今でも、被災地では約6万人が狭いプレハブの仮設住宅に暮らす。大都市の復興が比較的順調に進む一方、農漁村ではばらつきもみられる。宮城県仙台市と女川町で、住宅事情を中心にルポした。
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廃炉完了に100年想定も高橋 秀樹

チェルノブイリ原発事故と並び、史上最悪の原子力災害となった東京電力福島第1原発事故から5年が経過した。廃炉作業の続く原発構内には汚染水を保管する巨大なタンクが林立し、1日約7000人の作業員が働く。
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