巨樹をたずねて

国土の7割を森林が占め、多種多様な樹木が生育する日本。巨木へと育つ樹種の豊かさは世界有数だ。災害や開発に耐え、何百年もかけて巨大に成長した樹木は、圧倒的な存在感で訪れる人びとの心を震わせる。全国に現存する3300本の巨樹を探索し撮影してきたスペシャリストの案内により、四季折々の巨樹を巡る旅に出かけよう。

巨樹をたずねて⑪~新緑の巨人たち高橋 弘

入学や入社の時期に重なるとはいえ、桜は散る花びらが別れを想起させる。一方、それと入れ替わるように木々を彩る若葉は、清新な始まりのイメージだ。新緑の巨樹の雄姿は、人々の新たな出発に力を与えてくれるだろう。
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巨樹をたずねて⑩~花咲く桜の下で高橋 弘

日本の桜の約8割を占めるソメイヨシノは、近代に交配で生まれた品種。しかし全国を探せば、何百年もかけて巨大に育った桜の名木がある。それらが満開の花をつけたときの美しさは筆舌に尽くしがたい。
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巨樹をたずねて⑨~春を待つ高橋 弘

立春を過ぎても、北国ではまだ厳しい寒さが続く。しかし木々はすでに春を迎える準備を着々と始めている。葉を落として丸裸に見える木も、近寄ってよく見れば、枝の先に小さな冬芽をふくらませているのだ。
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巨樹をたずねて⑧~雪の巨樹高橋 弘

雪景色の中にそびえ立つ巨樹。春の訪れを静かに待つ峻厳な姿をじっと見つめれば、やがてあふれ出す強大な生命力が、堅牢な樹皮の内側にしっかりと蓄えられているのを感じることができるだろう。
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巨樹をたずねて⑦~裸の巨樹高橋 弘

秋に葉が落ちて裸になった冬の巨樹からは、他の季節では味わえないむきだしの迫力を感じとることができる。何世紀もの間、風雪を物ともせずに生きてきた、揺るぎない威容を誇る巨木3本を紹介しよう。
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巨樹をたずねて⑥~晩秋のイチョウ高橋 弘

晩秋になると、神社の境内や公園を黄色く染めるイチョウ。日本人には親しみ深い木だが、植物分類上の仲間をもたない特殊な樹種で、氷河期を生き抜いた「生きた化石」なのだ。その旺盛な生命力に触れてみよう。
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巨樹をたずねて⑤~秋の色高橋 弘

多種多様な落葉広葉樹のおかげで、日本の秋の野山は世界に類のない美しさを誇る。ただし巨樹となると、きれいに色づく樹種は多くない。その代表格は神社の境内、公園や街路を黄金に彩るイチョウだ。
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巨樹をたずねて④~台風にも負けず高橋 弘

強風をまともに受けやすい巨樹にとって、台風は生命を脅かす大敵。しかし何百年と樹齢を重ねるうち、根を巨大に発達させて自然の猛威から頑丈に身を守ってきた。そんな巨樹たちの独特の姿かたちは実に味わい深い。
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巨樹をたずねて③~島の巨人たち高橋 弘

日本で最も有名な巨樹と呼べる縄文杉が屋久島にあるように、離島に生息する巨樹は少なくない。温暖な気候と清らかな空気に恵まれて大きく育ち、島のシンボルとなった「巨人たち」の威容を紹介しよう。
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巨樹をたずねて②~夏到来高橋 弘

激しい陽射しを樹肌に受けながら、広々とした木陰を提供してくれる夏の巨樹。涼しげにたたずむその姿は、見る者の心を清涼感で満たしてくれる。夏の野山を散策しながら訪れたい3本を紹介しよう。
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巨樹をたずねて①~青葉の季節高橋 弘

巨樹と言えば屋久島の縄文杉が有名だが、全国にはさまざまな種類の個性的な名木が数々存在する。巨大さに加え、形や枝ぶりの見事さも備わった選りすぐりの巨樹を紹介していこう。第1弾は初夏に向かい青葉が鮮烈な3本。
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