古川 勝三
  • 古川 勝三 FURUKAWA Katsumi
  • 署名記事数:4 最終更新日:2018.02.04
1944年愛媛県宇和島市生まれ。中学校教諭として教職の道をあゆみ、1980年文部省海外派遣教師として、台湾高雄日本人学校で3年間勤務。「台湾の歩んだ道 -歴史と原住民族-」「台湾を愛した日本人 八田與一の生涯」「日本人に知ってほしい『台湾の歴史』」「台湾を愛した日本人Ⅱ」KANO野球部名監督近藤兵太郎の生涯」などの著書がある。現在、日台友好のために全国で講演活動をするかたわら「台湾を愛した日本人Ⅲ」で磯永吉について執筆している。
台湾を変えた日本人シリーズ:台湾全島に電気をともした日本人——松木幹一郎2018.02.04

台湾中部南投県に台湾最大の湖がある。北側が丸形で南側が月形をしていることから日月潭(にちげつたん)と呼ばれる。風光明媚(めいび)な標高748メートルの湖は、年間600万人が訪れる一大観光地としても有名である。また湖を一周する39キロメートルのサイクリングロードは、世界中のサイクリストの憧れの地となっている。しかし、この湖が83年前から発電用ダム湖として利用され続け、台湾最大の水力発電所に寄与し…
more

台湾を変えた日本人シリーズ:台湾先住民研究の先駆者・鳥居龍蔵2018.01.14

1990年に東京大学の総合研究資料館の標本室で段ボールに入った大量の写真乾板が偶然発見された。 現像された写真には100年前のアジア諸地域の姿が映っていた。この貴重な画像の多くが、徳島県出身の鳥居龍蔵によって撮影されたものだということが分かった。国からの補助金で画像を再生・保存・照合を目的とする「鳥居龍蔵博士撮影の乾板復活プロジェクト」が、13人の専門家によって立ち上げられた。 …
more

台湾を変えた日本人シリーズ:宜蘭を救った西郷隆盛の長男・西郷菊次郎2017.11.26

台湾は日本と同じ環太平洋火山帯の上に浮かぶ島国である。したがって、地震もあれば火山も温泉もある。台湾の温泉文化は日本統治時代に日本人が根付かせた文化である。その温泉地として今、台湾人に人気を誇っている宜蘭の町の発展に大きく貢献した日本人がいた。 明治維新の英雄、西郷隆盛の息子、西郷菊次郎である。 西郷菊次郎(提供:古川 勝三) 台湾では、北投、陽明山、関子嶺、四重渓が四大温泉地…
more

台湾を変えた日本人シリーズ:蓬莱米をもたらし、「台湾農業の父」となった日本人——磯永吉2017.11.05

1957年8月29日台湾からのCAT機が山口県にある岩国飛行場に着陸し、一人の老農学者がタラップから降り立った。71歳の磯永吉である。 帰国する磯永吉夫妻(提供:古川 勝三) 12年に渡台してから46年が経過していた。帰国に際し、蔣介石総統は日本の文化勲章に当たる「特種領綬景星勲章」と一時金5000ドルを贈り、台湾省議会も生涯年金として「蓬莱米」20俵(1200キログラム)を毎年…
more

ピックアップ動画

最新の特集

バナーエリア2
  • nippon.comコラム
  • in the news
  • シンポジウム報告