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酒井 充子
  • 酒井 充子 SAKAI Atsuko
  • 署名記事数:3 最終更新日:2018.08.25
映画監督。山口県周南市生まれ。慶応義塾大学法学部政治学科卒。メーカー勤務、新聞記者を経て2009年、台湾の日本語世代に取材した初監督作品『台湾人生』公開。ほかに『空を拓く-建築家・郭茂林という男』(13)、『台湾アイデンティティー』(13)、『ふたつの祖国、ひとつの愛-イ・ジュンソプの妻-』(14)、『台湾萬歳』(17)、著書に「台湾人生」(光文社)がある。「いつ日本に帰化したんですか?」とよく聞かれる。故郷と台湾の懸け橋となるべく奮闘中。
台湾少年野球の聖地紅葉村を訪ねて2018.08.25

1968年8月、世界大会で優勝した日本の少年野球チームが台湾へやって来た。そのチームとの親善試合を7-0で制し、台湾の希望となると同時に、少年野球ブームに火を付けたチームがあった。ブヌン族の紅葉少年野球団。野球少年たちが帽子を放り投げて喜んでいる台湾の500元紙幣は、少年野球が台湾に根付いている証しで、それは彼らの活躍がきっかけとなったと言える。快挙から50年、台湾少年野球の聖地・紅葉村は、先…
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台湾人のやさしさの源は「血の杯」?2018.05.19

台湾のどこに魅(ひ)かれるのかと聞かれると、私は迷わず「人」と答える。台湾へ行ったことがある人は、かなり高い割合で同意してくれるのではないだろうか。台湾の人たちの優しさや親切さは、他に例えるものを私は知らない。もちろん、それほどではない人にも遭遇するのだが。彼らの優しさの源はどこにあるのか。理由は人の数ほどあるだろうが、私が思い当たるいくつかの理由の一つを挙げてみたい。 それは、義兄弟。法律…
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映画の縁、人の縁~台湾を撮り続けて2018.03.18

年明けに台湾・新北市の蕭錦文(しょう きんぶん)さんに会いに行った。蕭さんは、私が初めて監督した映画『台湾人生』(2009年)の登場人物の一人で、今年4月で92歳。台湾が日本統治下にあった時代に青少年期を過ごした5人に取材したが、今も健在なのは蕭さん一人となった。初めて会ったのは07年。映画完成のめども立たないまま台湾取材を続ける中、娘を心配する両親を誘った台湾旅行でのこと。総統府の見学コース…
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