酒井 亨
  • 酒井 亨 SAKAI Tohru
  • 署名記事数:4 最終更新日:2018.01.28
金沢学院大学基礎教育機構准教授。1966生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。台湾大学法学研究科修士課程修了。アジアの政治、経済、文化に関する研究に加え、近年は日本のアニメ文化とその影響力について調査している。著書に『アニメが地方を救う! ? - 聖地巡礼の経済効果を考える -』(ワニブックスPLUS新書、2016年)がある。
台湾の若者はなぜ親日的なのか?——「台湾版コミケ」にみる中間層の親和性と憧れ2018.01.28

日本の持つ魅力として、かなり知られているのはアニメの吸引力である。今回はその中でも台湾で開かれている「アニメ同人誌即売会」から、台湾の若者がいかにアニメに引かれ、それが台湾人の親日を構成する一因になっているかについて紹介したい。 筆者と同世代かそれ以上にとって「アニメ」といえば、「アルプスの少女ハイジ」など日曜日の午後7時台に放映されていた子供向けであるが、現在若者たちが「アニメ」という場合…
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『この世界の片隅に』台湾公開から考える異文化社会との付き合い方2017.11.19

昨年から今年にかけて、日本国内ではアニメ映画が立て続けに大ヒットとなった。 アニメオリジナルの『君の名は。』は、日本国内興行収入が約250億円で歴代4位を記録、監督・新海誠の名とともに一般人にも知られる存在となった。他にも原作漫画の評価が高かった『聲の形』、テレビアニメからの『劇場版 ソードアート・オンライン(以下SAO)』がいずれも興行収入20億円以上と、映画としてヒットラインを越えた…
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日台交流の深化——地方議会レベルの横断組織、一方では課題も2017.10.15

日本と台湾では、地方の官民によるさまざまな交流が増えている。鉄道や温泉の姉妹提携をはじめ、高齢者団体、住民組織同士の交流もある。 これは、主に台湾側が仕掛けたものだ。2004年に台湾人の日本への観光ビザの免除以降、それまで東京、関西、北海道が主な立ち回り先であったのが、農村部を含む日本の各地が訪問対象となった。 筆者自身も10年前に台湾人の友人から、鳥取の三朝温泉がどのようなところかを…
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アニメ作品の舞台を追体験する「巡礼」:ファンにとどまらない社会現象に2017.04.06

アニメ映画『君の名は。』の舞台モデルとなった岐阜県飛騨市や長野県の諏訪湖に、国内外から大勢の観光客が訪れている。これまでアニメファンだけの現象だった「聖地巡礼」だが、その対象はさらなる広がりを見せている。
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