塚崎 朝子
  • 塚崎 朝子 TSUKASAKI Asako
  • 署名記事数:7 最終更新日:2017.10.12
ジャーナリスト。読売新聞記者を経て、医学・医療、科学・技術分野を中心に執筆多数。国際基督教大学教養学部理学科卒業、筑波大学大学院経営・政策科学研究科修士課程修了、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科修士課程修了。専門は医療政策学、医療管理学。著書に、『iPS細胞はいつ患者に届くのか』(岩波書店)、『新薬に挑んだ日本人科学者たち』『慶應義塾大学病院の医師100人と学ぶ病気の予習帳』(いずれも講談社)など。
日本のiPS細胞研究:実用化に向け、新成果が続々2017.10.12

京都大学の山中伸弥教授が、ヒトiPS細胞(人工多能性幹細胞)の作製に成功して10年。同細胞を活用した難病治療薬の治験が始まるなど、実際の治療につながる応用研究が着実に前進している。
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夢の再生医療目指し:研究進むiPS細胞2016.09.28

京都大学の山中伸弥教授がiPS細胞(人工多能性幹細胞)を作製したと報告する論文を発表してから、8月で10年。2014年にはiPS細胞からつくった組織を患者に移植する臨床研究が実施された。期待と課題が交錯する中で、新たな治療法の開発に向けた動きは着実に進んでいる。
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世界3億人もの失明の危機救う:ノーベル賞の大村智氏2015.10.13

「微生物がつくってくれたものだけど、それを見つけることができて良かった」——大村智(おおむら・さとし)氏は、アフリカを訪れ、風土病であるオンコセルカ症(河川盲目症)で失明した人たちと接した際の感想をそう口にした。「微生物が作り出したものだから、自慢にはならない」と繰り返し謙遜しつつも、自分の開発した薬が、アフリカの生活を変えたことを心から実感したのだ。 伊豆の土壌にひっそりと潜んでいた菌…
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睡眠の本質に迫る:つくばに世界最先端の研究拠点2015.08.05

「嘆かわしい人生の短縮」―作家ヴァージニア・ウルフはそう呼んだ。我々は好むと好まざるとにかかわらず、人生の3分の1を「睡眠」という非生産的で無防備な状態に身を委ねている。哺乳類だけではない。ハエや線虫に至るまで、およそすべての動物が睡眠と覚醒を繰り返すという。では、なぜ眠るのか、「眠気」とは何物か——解明できればノーベル賞級の仕事だとされている。 その謎に本格的に切り込もうというのが、筑波大…
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脚光を浴びる新たな「がん免疫療法」:小野薬品のオプジーボ2015.04.22

人類に四千年戦争を仕掛け、“病の皇帝”とも称される「がん」。いくつも武器を備えても、我々はまだ完全に勝利を収めてはいない。2014年だけで約37万人もの日本人の命が、がんによって奪われている。 がん細胞は正常細胞から発した異形細胞であり、ヒトを生物として繁栄させた仕組みを利用していることが、治療の難しさの一端にある。がん細胞は、生体防御のために備わっている免疫系の攻撃をかわしながら徐々に…
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エボラ治療薬への期待—富山化学が開発のアビガン錠2014.12.15

日本の富山化学工業が創製した抗インフルエンザ薬、アビガン®錠(一般名ファビピラビル)が、西アフリカで猛威を奮うエボラ出血熱の治療薬になるのではないかという期待が高まっている。 2013年12月にギニアで始まったエボラ出血熱の感染は過去最悪の規模となり、世界保健機関(WHO)は14年8月、西アフリカの4カ国からさらに拡大する恐れがあるとして、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言した…
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医療ビッグデータ、その課題~DPCを中心に2014.10.23

全国の病院で日々蓄積される患者の診療情報。この膨大なデータを分析し、医療の質向上や医療費削減に活用できるのか。最前線の動きを紹介する。
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