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漆嶋 稔
  • 漆嶋 稔 URUSHIMA Minoru
  • 署名記事数:12 最終更新日:2018.10.03
翻訳者。1956年宮崎県生まれ。神戸大学卒業。三井銀行(現三井住友銀行)上海支店を経て独立。訳書に『決定の本質I、II』『孫子 戦争の技術』『馬雲のアリババと中国の知恵』(以上、日経BP社)、『FRB議長』(日本経済新聞出版社)、『経験学習によるリーダーシップ開発』(日本能率協会マネジメントセンター)など。
佐賀のナゴヤ城:天下人秀吉の夢の跡2018.10.03

中学時代の教科書以来、頭から離れぬ名前となった「佐賀の名護屋(ナゴヤ)城」。ある休日、現地に赴き、天下人豊臣秀吉の夢とその晩年に思いをはせた。
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老舗の本質(下)2018.08.14

<(上)から続く> 日本では創業100年以上の老舗企業は京都だけでも1000社以上あり、中国全体とほぼ同じである。日本にも内乱や戦争があったはずなのに、なぜこれほど多いのか。その謎を探ってみる。 創業1000年以上の企業は、四天王寺建立の金剛組(578年)、華道茶道教授業の池坊華道会(587年)など7社ある。東京商工リサーチによれば、2016年12月現在創業200年以上の企業は全国で約…
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老舗の本質(上)2018.08.09

悠久の歴史を持つ中国には数百年単位の老舗は無数にあると思っていたが、ある料理店の創業年を調べたことを契機に、その実態を知ることになった。 30年ほど前、筆者は広東省広州市に所在する駐在員事務所に勤務していたが、重要な仕事の一つが顧客接待であった。その際、特に重宝していたレストランが「泮溪酒家(ばんけいしゅか)」である。この店は動物点心(ウサギの形のえび餃子など)が有名だが、その高雅な建物は湖…
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中国と日本の死生観:「不老不死」と「ピンピンコロリ」(下)2018.06.07

古代日本人も大いに関心を持っていた「不老不死」。『竹取物語』の「不死(富士)山」から現代の「ピンピンコロリ」まで。「下」では日本人の死生観を読み解く。
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中国と日本の死生観:「不老不死」と「ピンピンコロリ」(上)2018.05.22

隣国でも中国と日本の死生観には大きな違いがある。「上」では不老不死の仙薬を求めて日本にやって来た徐福を切り口として日本から見た中国の死生観を探る。
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採用する側、される側:上海と日本(下)2018.02.20

<(上)から続く> 日本の就職活動とは、学生にとって社会(企業)適応性のテストのようである。特に面接試験にはさまざまな話がある。例えば「焼き魚定食を食べさせる(手先の器用さを見る)」「全国に出店すべき店舗数の算出方法の説明」「君は広く浅くか、深く狭くのいずれの人間か。99人が白、1人が黒の場合、どちらを選ぶか」など。極端な例では、面接以前に「試験場のドアを開けてから5秒以内で合否決定」する企…
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採用する側、される側:上海と日本(上)2018.02.19

日本の春はもともと卒業・就職の季節だが、最近では翌年に卒業する大学生の就職活動が3月に始まる。間もなく都心のオフィス街には、リクルートスーツに身を包んだ若者たちがスマートフォンの地図を見ながら、訪問先の会社を探す姿が見られるだろう。今回は、筆者がかつて銀行の上海支店で人材を採用する側だった頃、そしてさらにさかのぼって新入社員として採用される側だった頃の体験を書いてみたい。 中国の2017年の…
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日本のお金、中国のお金(下)2017.12.28

<(上)から続く> 1985年ごろの北京では、外資系ホテルや友諠(ゆうぎ)商店(外国人向け百貨店)の出入り口付近には、怪しげな風体の人物が外国人観光客に対し、“Change Money?”(両替しませんか)と問い掛ける光景がよく見られた。いわゆる闇両替屋であった。 当時のお金には、一般市民が使う「人民元」と主に外国人が使う「外貨兌換(だかん)券」の2種類があった。発行元は前者が中央銀行…
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日本のお金、中国のお金(上)2017.12.27

昔から日本ではお金を卑しむ考え方がある。「武士は食わねど高楊枝(ようじ)」などのように、清貧の暮らしが尊ばれてきた。これは、欲の少ないほど立派な人間であり、強欲な人間は金の亡者であるという経験則が背景にある。さらには、仏教や儒教などの宗教でもお金や欲望の悪い面が強調されてきたからであろう。そのためか、江戸時代の武士はお金を扱う商人を軽んじ、テレビの時代劇に登場する裕福な「越後屋」は悪徳商人の代…
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飲酒考:日本と中国の違い(下)2017.11.28

<(上)から続く> 一方、日本ではどうか。中国に比べると、日本では飲酒や酩酊(めいてい)に対していくらか大目に見る傾向があるようだ。それでは、同じように歴史的な面から考察してみよう。 まず、宴会に関する肯定的な物語がある。古代、太陽神の天照大神(あまてらすおおみかみ)があることで激怒し、天岩戸(あまのいわと)という洞窟に身を隠したために、天下は暗闇に閉ざされてしまった。そこで神々が…
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