中部圏、待望のテーマパーク=レゴランド、来月1日開業

経済・ビジネス

知育玩具として人気のあるレゴブロックで遊べる屋外型テーマパーク「レゴランド・ジャパン」が来月1日、名古屋市にオープンする。レゴランドは欧米など世界6カ国7都市で展開され、日本は8都市目。入場者数は年200万人と想定され、中部圏の観光の起爆剤として期待されている。

東京と大阪が海外発の大型テーマパークで観光客を集める中、名古屋を中心とする中部圏には世界的なテーマパークはなかった。それだけに関係者の期待は大きく、名古屋市の担当者は待望のテーマパーク建設に「観光の目的地になるようにしたい」と意気込んでいる。

レゴランド・ジャパンが整備されたのは名古屋市港区の「金城ふ頭」。名古屋市はこれまで大型商業施設の建設を構想するなど、地域の再開発に取り組んできたがいずれもうまくいかなかった。

レゴランド開業に先立ち、30日には隣接地でレストランやエンターテインメント施設が入る商業施設がオープン。名古屋市はレゴランドの来場者に対応するため190億円超を投じ、5000台が収容できる大型立体駐車場を建設したほか、市中心部と結ぶ第三セクター鉄道の増便などアクセスの向上に取り組んでいる。

中部圏社会経済研究所(名古屋市)は、レゴランド開業による愛知県内への経済効果を895億円と試算。レゴランドは来春、ホテルや水族館を開設するほか、「夜間営業や新たなアトラクションのための場所も用意している」(運営会社)と将来の拡張にも前向きだ。

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