上位10銘柄、最多は佐賀=仏初の日本酒コンクール

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【パリ時事】フランスの一流ソムリエらが日本各地の日本酒550銘柄から最優秀を決める「蔵マスターコンクール」の結果が11日、パリで発表され、上位10銘柄のうち四つを「七田純米吟醸」をはじめとする佐賀県産が占めて首位に立った。最優秀銘柄は10月に明らかにする。

コンクールは、日本酒の海外普及を目指してパリの高級ホテル「クリヨン」のシェフソムリエ、グザビエ・チュイザ氏らが実施。主催者はフランスでは初の試みだと説明している。30人超の審査員が全銘柄を飲み比べ、「純米」と「純米大吟醸」の2部門で上位の5銘柄を絞り込んだ。

佐賀以外では群馬、和歌山、広島、高知、大分、熊本の各県からそれぞれ1銘柄が選ばれた。チュイザ氏は「佐賀の酒は新鮮味があって香りも良いが、ほかの有力産地を抑えてトップになったのは驚きだ」と話した。結果発表後には試飲会も開かれ、受賞作が来場者に振る舞われた。

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